12月17日夕方、浜松市中央区の信号のない交差点で、車が右に曲がる際に、横断してきた自転車の男性と衝突し、そのまま走り去りました。警察はひき逃げ事件として、運転手の行方を追っています。

警察によりますと、17日午後5時頃、浜松市中央区寺脇町の市道交差点で、右折してきた普通乗用車らしき車が、運転手から見て右から渡ってきた自転車と衝突しました。

しかし、車の運転手は自転車に乗っていた浜松市中央区に住む大学生の男性(25)にケガの有無について声をかけたり、警察に事故の通報をすることなく、北の方向へ走り去ったということです。

自転車に乗っていた男性は足などに軽いけがをしたとみられています。

現場は丁字路になっていて、交差点に入ってきた車の方には一時停止の線が引かれていました。

警察はひき逃げ事件として、走り去った車の行方を追っています。