制服で登校するという当たり前の学校生活に、静岡県富士宮市の高校が新たな挑戦をしています。「決まり」を外し、生徒に判断をゆだねる特別な2週間。「服装を選ぶ」という小さな選択に生徒たちが向き合っています。
「暖かさ重視」「部活の服」…それぞれの選択

「ここを流したくて。うまくできないから一番難しい」
高校2年生の鈴木彩礼さん。登校前の自宅での様子です。髪を整え、次に選んだのは、制服ではありません。
<鈴木彩礼さん>
「暖かさ重視で、パーカーにカーディガンを合わせて、下も普段はスカートなので裏起毛のスウェットを選んで暖かさ重視で選びました」
12月上旬から富士宮北高校で始まった期間限定の取り組み「マイコーデウィーク」。この期間、生徒は制服か私服かを自分で選んで登校します。
校内では、「冬なので暖かい格好ができる」「もこもこの服を着て暖かくしようと思いました」と、季節に合わせた服装を選ぶ生徒の姿が見られました。














