静岡県伊東市に住む40代の女性が、SNSで知り合った人物から株式投資の勧誘を受け、現金約1200万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
詐欺被害に遭ったのは、伊東市に住む40代の会社員の女性です。
警察の調べによりますと、女性は2025年7月下旬、インターネット上で株取引の情報を閲覧していたところ、LINEに誘導され、そこで「AI株式診断アシスタント」を名乗る人物から株式投資の勧誘を受けました。
そして、11月中旬から12月中旬までの間、合計7回にわたって指定された口座に現金合計約1200万円を振り込みました。
その後、女性が口座を開設している銀行から、「変な取引記録がある」と女性に連絡があり、警察に相談したところ、現金を騙し取られたことがわかりました。
警察は、「SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺を疑って欲しい」と注意を呼び掛けています。
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