「減反に補助金」の一方で… 税金の使い道に矛盾?

現状、コメ政策をめぐっては、税金の使い方に矛盾が起きています。
減反の補助金として3500億円を使い、供給量を減らして価格を維持する一方で、高くなったコメの購入を支援するために「おこめ券」などの支援金として4000億円を使うという状況になっているのです。
与野党ともに地方票が欲しいため、減反政策廃止を訴えている党はほとんどありませんが、都市部と地方の分断を避けるためにも、「都市部の住民も農村の実態を知ることが大切」だと山下氏は述べています。

現状、コメ政策をめぐっては、税金の使い方に矛盾が起きています。
減反の補助金として3500億円を使い、供給量を減らして価格を維持する一方で、高くなったコメの購入を支援するために「おこめ券」などの支援金として4000億円を使うという状況になっているのです。
与野党ともに地方票が欲しいため、減反政策廃止を訴えている党はほとんどありませんが、都市部と地方の分断を避けるためにも、「都市部の住民も農村の実態を知ることが大切」だと山下氏は述べています。









