「ちびっこ号」最後に目撃されたのは
なおこの「ミニ消防車『ちびっこ号』」が最後に目撃されたのは、今からおよそ15年ほど前。市の所有する倉庫の片隅でほこりを被った状態だったらしい。
その後、どのように処分されたのかなどは一切不明で、恐らく現在はもう部品も残っていないだろうとのことでした。
“大らかさ”あってもいいかも?
亀山市消防本部の「はしご車」は、現在、お隣の鈴鹿市と共同運用となっているらしい。
出動する機会がめったに無いにも関わらず、導入費用も維持費も高価な車両なので、判断としては合理的なのかもしれない。
とにかく世の中は、どんどん無駄の無い方向へ、洗練されながら変化していくのだなと感じました。
けれども世の中には、一見無駄に見えることだとか、泥臭いことだとか、手垢のついたちょっと野暮ったいものがあってもいいですよね、きっと。“タイパ”も“コスパ”も大切なことだけど、そこに大らかさが共存する余地もあるような気もします。

















