7月。宮山さんは、戦争の語り部として講話を依頼されました。

(講座を主宰 花井恒三さん)「十島村の戦時中の話ができるのは宮山さんだけ」

宮山さんの父親が残した日記やスケッチは、戦時下の十島を伝える貴重な記録です。

(宮山紘一さん・86)「絶対に戦争をしてはいけないとか、それぞれの思いがあると思う、今からの人たちがそれぞれで考えて、世の中を作っていけばそれでいい」