時給1500円時代がやってくる?

最低賃金の推移(全国平均の時給・厚労省調べ)を2015年度からグラフで見ると、この10年で798円から1118円になろうとしていて右肩上がりとなっています。
そんな中で政府は、2020年代に最低賃金を政府目標として1500円に上げようとしています。
このスピード感で1500円に上げられるのか?木内登英氏は「最低賃金の上昇率を毎年7%以上引き上げれば可能。ただし現実の賃上げは平均は2%強。1500円になるかどうかは、難しいのではないか」といい、「最低賃金は、物価の水準や今の賃金水準を考慮して考えるもの。中長期的に目標立てること自体が問題あるのではないか」と話します。














