地元のことが大好きな都道府県はどこ?

いよいよ、お盆シーズン。地元に帰省する人、または、仕事で帰省が難しい人も「故郷」について思いを巡らせる機会が増えそうです。

観光に関する調査・研究を行う「じゃらんリサーチセンター」では、”ご当地調査2024”と題して、47都道府県別それぞれの在住者・上京者を計8万5,000人あまりを対象に、ご当地への愛着度と、理由などを調査し、その結果を発表しています。

今回の調査では「ご当地在住者」「上京者」に分類されています。それぞれの定義は以下のようになっています。

「ご当地在住者」:ご当地県にずっと住んでいる人(ご当地県定着者)+県外に出てご当地県に戻った人(Uターン)
「上京者」:ご当地県は首都圏以外で、現在は首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に住んでいる人

それではランキング結果を見ていきましょう!(ランク票は要拡大)

【画像①】

ご当地在住者、上京者ともにトップ10に入りしたのは、「北海道」「高知県」「福岡県」「熊本県」「鹿児島県」「沖縄県」の6県、うち3県が九州勢と西日本エリアでご当地愛が強い傾向がありました。

ご当地在住者(=地元で暮らす人)で、最もご当地愛が強かったのは「沖縄県」(50.6%)と半数以上が”とても愛着を感じている”と回答。続いて2位は「福岡県」(43.7%)、3位は「北海道」(42.3%)でした。

一方、ワースト3は、45位「秋田県」(17.0%)、46位「栃木県」(14.7%)、47位「徳島県」(11.0%)でした。

上京者でご当地愛が強かったのは「北海道」(58.0%)、沖縄県(56.0%)、大分県(52.0%)でした。