参議院選挙は20日投票が行われ、岩手選挙区は立憲民主党・現職の横沢高徳氏が2回目の当選を果たしました。

開票作業は現在も続いていますが、IBCでは期日前を含む投票所での出口調査の結果や情勢取材から横沢氏の当選となりました。

横沢氏は物価高騰対策に加えて、教育や福祉、子育て支援政策を訴えました。

(横沢高徳氏)
「物価高騰はじめ、お米の問題も待ったなしですし、一次産業、福祉、子どもたちの課題、女性の活躍であったり、そういった面を一生懸命取り組んでいきたい」
敗れた自民党・元職の平野達男氏は国政復帰を目指しましたが及びませんでした。

(平野達男氏)
「私の力不足、訴える力が本当に弱かったことの結果ではなかったかと思う。その点については、皆さま方にお詫びを申し上げます。申し訳ございませんでした」

今回、参院選の最終投票率は59.10パーセントで、前回を3.72ポイント上回りました。