参議院議員選挙です。2回に分けて候補者の訴えや選挙戦をお伝えします。

宮崎選挙区に立候補しているのは、届け出順に次の方々です。

諸派で政治団体「NHK党」の新人、北川哲平氏(44)。参政党の新人、滋井邦晃氏(43)。立憲民主党の新人、山内佳菜子氏(44)。自民党の現職、長峯誠氏(55)の4人です。

候補者は何を訴え、どのような選挙戦を展開しているのでしょうか。
今回は、NHK党の北川哲平氏と参政党の滋井邦晃氏です。

NHK党 北川哲平氏

(動画撮影)「はいどうも、北川哲平です」

NHK党・新人の北川哲平氏。
去年、行われた兵庫県知事選の際に、NHK党の党首、立花孝志氏の考えに共感し、立候補しました。

(NHK党 北川哲平候補)
「言論の自由と報道の公平性を強く訴えたい。NHK党が全国で候補者が誰か出てくれということを呼びかけていたので、僕としては兵庫県知事選挙の恩返しという意味で、協力できることがあるなら、させていただきたいと思い、立候補した」

兵庫県在住の北川氏は、およそ20の事業を手がける経営者で、先月下旬に第2子が生まれたばかりということもあり、選挙期間中に宮崎入りしたのは、今のところ5日間のみ。

ティックトックやユーチューブなどSNSの動画投稿で自身の考えを訴え、党勢拡大を図っています。

(NHK党 北川哲平候補)
「街中での街頭演説とかはできていないし、SNSを中心に活動しているが、SNSで配信するだけで、協力しますよと結構言ってもらえる。宮崎に知り合いは何人かいるが、数えるぐらいしかいなかったので、そういう意味ではかなり心強い」