到着してから出発するまで わずか30分
この短い時間の中で、手荷物の積み下ろし・整備・給油などさまざまな作業が息つく暇もなく行われます。新潟航空サービスのプロフェッショナルたちの見事な連携が光る瞬間です。
やがてすべての作業が終わった飛行機は、大阪へ向けて飛び立ちます。
そこで頼りになるのが機体の鼻先に静かに接近してきたトーイングカー。自力でバックできない機体を、滑走路へと続く誘導路へ押し出します。巨大な飛行機がゆっくりと動き出す瞬間、現場には独特の緊張感と達成感が…。

ハンドリングスタッフの坂井優奈さんは「いつか自分もこの作業を担当するのが夢」と話していました。
「裏方の仕事になってしまいますが、お客様から手を振っていただけるだけで十分やりがいを感じます。重い荷物とかもあって大変な時もありますが、お客様に安心して乗っていただけるというだけで、すごいやりがいを感じています」と笑顔で語ってくれました。