きょう夕方、東京・板橋区の横断歩道で小学5年の男の子がトラックにひかれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警視庁によりますと、午後3時半ごろ、板橋区志村の路上で「小学生とトラックの人身事故です」と通報がありました。

小学5年生で10歳くらいの男の子が信号機のない横断歩道でトラックにひかれ、一時、タイヤの下敷きになったということです。男の子は病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

男の子は当時、ランドセルを背負い帰宅する途中だったとみられています。

警視庁は、トラックを運転していた東京・板橋区の会社員の男(60代)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、当時の状況を調べています。

現場は都営地下鉄三田線「志村坂上駅」から400メートルの住宅街で、近くには小学校があります。