いよいよ!
飛行機が滑走路からゆっくりと駐機エリア(スポット)へと近づいてきました。
マーシャリングスタッフが機体を地面に引かれたオレンジ色の線へ慎重に導きます。両手に持った誘導棒だけで機体をピタリと停止させるさまは、まるで映画のワンシーン。

巨大な機体が静かに定位置に収まると、すぐさま車輪止めを設置し着陸の完了を確認。スタッフ同士がハンドサインとアイコンタクトを交わし、次の作業へと無駄なく移行していく姿には独特の緊張感に満ちています。
マーシャリングスタッフが飛行機を誘導し、車輪止めを設置して着陸完了の確認をした後、特別に許可をもらい貨物室にも潜入することができました。
意外と狭い貨物室には、搭乗カウンターで預かった乗客の手荷物だけでなく、動物も運ばれることがあるそうです。客室と同じ温度管理がされているため、ペットも安心して預けることができるということです。
