運転席から見える実際の水の深さとは?
こちらは2016年に1人が死亡した愛知県清須市のアンダーパス。画像では、濁った水がどれくらいの深さなのか、よく分かりません。

運転席からは、実際にどのように見えるのか…桜沢気象予報士が車に乗って確かめてみました。
(桜沢気象予報士)
「行きます、結構深い?浅い?よく分かりません」
「これに大雨だったり周りが暗かったりすると、どれだけ浸水しているのか分からないから、突っ込んでもそのまま行けてしまうのではという感覚」


今回の実験で設定した水深は約20センチ。深みや、沈んでいるものは、濁流でまったく見えず…。車種によっては、止まってしまうこともあるそうです。
(JAF愛知支部 水野彩さん)「前の車が進んでいるから大丈夫だろうと思うのが、同調バイアス。車の種類によってマフラーの位置や車高の高さが違うので、絶対に自分も行けるとは思わないでほしい」
「(Q:冠水した道路には入らない方がいい?)その通りで上から見るだけではどれだけ深いのかは、分からない。一番は迂回をおすすめ」
