東京の“本家”にはないここだけの「銀座物語」を…

そして今月20日に商店街の総会が開かれ、理事長を16年続けた河本さんから本田さんへ、その役目が引き継がれました。

(little flower coffee 本田順也さん)
「まだ瀬戸に来て4年目とかなんですけど、もっともっと商店街のこと知って、全体が良くなるようなことを少しでもできればいいかなと思いますので、よろしくお願いします」

空き店舗をどう活用するかなど、課題が山積みの商店街。河本さんは、今後は副理事長として本田さんをサポートしていく予定です。

そんな2人にとって瀬戸の銀座とは…

(河本篤さん)
「ここにしかないような、お店であふれてると思うんですよ。瀬戸の銀座通りは、ここにしかない銀座ということで、これからも続いていってくれたらなと」

(little flower coffee 本田順也店長)
「常に賑わうような場所に。瀬戸はもともとそういう場所だったので。昔の銀座のような風に(雰囲気を)取り戻せたらいい」

賑わうようあやかって名付けられた「銀座」。そこには東京の本家・銀座にはない、それぞれの銀座の物語がありました。