岩手県大船渡市など全国各地で相次いだ大規模な山林火災を教訓に、石川県小松市で20日、県の防災ヘリなどが参加し、消火活動などの連携を確認する合同訓練が行われました。
訓練の様子「延焼拡大中!」「レクレーション広場西側の火災鎮圧にかかれ!」
小松市の山間部に位置する赤瀬町の森林で火災が発生したという想定で行われた訓練には、小松市消防本部と県消防防災航空隊の職員が参加しました。

山林火災が発生した場合、消火活動に必要な水源の確保が重要となるため、訓練では近くを流れる河川から水をくみ上げ簡易水槽に貯めたあと、消防防災ヘリに搭載された消火バケットに水を入れ山林に散水しました。