佐賀市の神社で屋根に使われていた銅板が大量に盗まれているのが見つかりました。
佐賀市内の別の神社でも銅板が盗まれる被害があり、警察が詳しく調べています。

1824年に建立された佐賀市大和町の五社神社。
この神社で先週、社殿の屋根に使っていた銅板が大量に盗まれました。
RKB 馬場遼之介記者「こちらの神社。裏手に回ると、銅板が盗まれた屋根にブルーシートがかけられています」

被害があったのは周囲から見えにくい裏の屋根で、17日の朝、毎日参拝する男性が被害を確認したということです。

毎日参拝する平野敏行さん「お参りした時に雨漏りしてたんですよね。原因を見ろうと思って裏に回ったら、屋根がみんな銅板がはがされていたんですよ」憤りしかないですよね。神様を祀っているのをこんな風にね」

すぐに警察に被害届を出しましたが、神社を管理する男性は「高額な修理費用になる」と話します。

自治会長 大田尾隆さん「もう銅板、数百枚ですね、盗られているという状況。もし同じ銅板でふきかえるとすれば、100万を超えるんじゃないかというのは思っていますけど」
5月16日には佐賀市内の別の神社でも銅板が盗まれる被害があり、警察が詳しく調べています。