開湯200年迎えた「ランプの宿」
三浦旅館5代目 三浦千空さん:
「温泉の由来書。文政7年の3月に、クマ狩りをしてクマを追いかけてきたら、温泉を見つけたと書いてある」

ランプの宿として知られる三浦旅館は、今年で開湯200年という大きな節目の年を迎えました。宿は当初、狩猟をなりわいとする地元のマタギ仲間4人が共同経営していました。明治9年に三浦家が経営を引き継ぎ、今に至ります。

千空さんは、翌日に控えた今シーズンの営業開始に向けランプを丁寧に磨き上げます。

三浦旅館5代目 三浦千空さん:
「昔から夜を灯してきたのは電気ではなくランプなので、うちの歴史にはランプありみたいなところがある」
