国内唯一のラッコ「メイちゃん」と「キラちゃん」の飼育員
ピーク時には国内で122頭が飼育されていたラッコですが、絶滅危惧種に指定されて以降、国同士の取引が規制され、年々減少。
ことし1月、福岡市の水族館でラッコの「リロくん」が死んだことで、国内で飼育されているラッコはメイちゃんとキラちゃんの2頭だけになったのです。


飼育されているラッコの寿命は20歳前後ですが、現在、メイちゃんは21歳、キラちゃんは17歳。国内で唯一の飼育施設となった鳥羽水族館で、ラッコの健康をどう守っているのか。飼育係に密着しました。

(ラッコ飼育歴7年 南理沙さん)「おはようございます」
ラッコの飼育歴7年の南理沙さん29歳。開館前のデスクにお邪魔すると…
(鳥羽水族館 飼育係 南理沙さん)「これお客さんにもらった私のアクスタ。作ってくれて…」
机の上には常連客からもらったというオリジナルのラッコグッズがたくさん!
今回、特別にバックヤードに案内してもらいました。