キーワードは「3」災害時の水確保

災害で断水となった場合、生活に不可欠な水をどう確保するか。改めて、確認しておきましょう。キーワードは「3」です。

飲み水は1人あたり、1日3リットル必要だと言われています。県は、これを目安に、最低3日分を準備するよう呼びかけています。1人あたり「3リットルを3日分」と覚えておきましょう。

その上で、災害時には給水を受けられる場所が、あらかじめ指定されている自治体もあります。例えば、福島市では、役所の支所や学習センター、18か所が指定されています。ここには200リットルのタンクがあり、災害時には給水車が回って、タンクを満たします。

また、いわき市では、災害時に貯水槽となる配水管を市内26か所に設置していて、手動のポンプで給水することが可能です。また、こうした場所に行く際には、自身で水を入れる容器を準備しておくことも大切です。

ぜひ、日頃の備えとともに、お住まいの自治体の情報も確認してください。