福島県いわき市の物価高対策などを盛り込んだ補正予算案が、18日午後、市議会で採決されます。

いわき市は、市議会の12月定例会に物価高対策などを盛り込んだ総額71億7000万円あまりの補正予算案を提案しています。補正予算案には、水道料金の基本料金を来年2月から4か月分免除する事業や、国の子育て応援手当2万円に市独自で1万円を上乗せする事業などが盛り込まれています。

市は、政府が物価高対策として推奨している「おこめ券」は事務コストが大きいことから配布しないとしています。

採決は18日中に行われる予定です。