早大生「人気投票1位」の名店
今や「油そば激戦区」となっている学生街といえば、東京・早稲田。
早稲田大学周辺には、日本初の油そば専門店『東京麺珍亭本舗』をはじめ、10店舗以上がひしめき合っています。

「R-1グランプリ2025」で最年少優勝を果たした友田オレさん(23)は、早大在籍時に油そばにドハマリし、周辺の店によく通っていたとのこと。
なかでもイチオシは『油SOBA 図星』で、早大生による人気投票で1位を獲得したこともある名店です。

友田オレさん:
「1年ぶりですね来るの。すげぇ~!いやこれですよ!この具がゴロゴロ入っている」
定番メニューの「油SOBA」は、大判のチャーシューが丼半分ほどを覆い、ネギに鰹節、中央には姫タケノコ2本がドンと盛られた具沢山で980円(普通盛)。

実はR-1グランプリの優勝後の会見で「リポーターに挑戦してみたい」と話していた友田さん。人生初の食リポに挑戦です。

友田さん:
「うめっ。魚と醤油のちょっと甘辛いタレと、油のコクがよく絡んで麺をズルズルズルーっていけるんですよね」

その後も箸が止まらない友田さん。麺があと少しになったところで「追い飯お願いしてもいいですか?」と残った麺にご飯追加で“そばめし”風に。
友田さん:
「<背脂&追い飯>これが無料。ご飯の粒だった甘みと、麺のモチモチした甘みが意外と合うんですよ」

そつのない食リポにスタッフもビックリでしたが、「結構練習しました(笑)。寝る前30分、英会話みたいな感覚で食リポの練習してきた」とのこと。
最後まで余すところなく完食し「大変美味しゅうございました!」とキレイにしめて初リポ無事完了です。

家でも手軽に油そば
また、油そば人気はスーパーやカップ麺でも。

『サミット』では、チルドの「生一麺 サミットオリジナル 油そば」(2人前・300円)を販売。

名店の味がカップ麺になったのは、濃厚焼豚醤油ダレが絡みこってり濃厚な味わいの「明星 ぶぶか油そば」(明星食品/希望小売価格300円)。
さらに3月には、袋めんの「明星 チャルメラ 油そば」(5食パック・希望小売価格734円)も登場するなど、専門店に行かなくても家庭で気軽に味わえるようになっています。

ラーメン業界の新戦力、油そばが広がりをみせています。
(THE TIME,2025年4月15日放送より)