「今後もつながっていくと確信めいたものを感じた」
3月17日、松宮さんは東京にいました。朝日軍の親族や関係者が集まる親睦会が開かれたのです。
その中には、カナダからやってきた子どもたちがいました。朝日軍結成から100周年となる2014年、その流れを汲んだ少年野球チームがバンクーバーで結成され活動を続けています。今回、親善試合のため来日しました。
(松宮哲さん)「試合はどうでした?」
(選手)「勝ちました」
(松宮哲さん)「スコアは?」
(選手)「15…」
(松宮哲さん)「すごい!強いな!」
(選手)「ありがとうございます」
(松宮哲さん)「祖父がすごく喜んでいると思います。今後もつながっていくんだと確信めいたものを感じましたので、わくわくする1日でしたね」
時代の渦に翻弄され、一度は姿を消したバンクーバー朝日軍。その伝統はこれからも子どもたちへと受け継がれていきます。