県内の高校生がSDGsに関する取り組みを発表するイベントが鹿児島市で開かれました。
「SDGsQUESTみらい甲子園」は高校生がSDGsについて考え地域課題を解決するアイデアを発表するイベントです。3回目となる今年は、県内の高校53チーム240人の応募があり、書類審査を通過した12チームが8日の最終審査に臨みました。
その中で最優秀賞を受賞したのは種子島中央高校のチームです。スマホでQRコードを読み込むと近くの避難場所がわかるシステムを開発し、審査員からは「防災につながる素晴らしい取り組み」などと評価されました。
(種子島中央高校1年 近田朔太郎さん)「防災のことについて知ってもらえれば観光客にもいいかなと思って作った」
種子島中央高校の代表者は「大阪・関西万博」で10月に開かれる「みらい甲子園特別イベント」に招待される予定です。