野菜は4月以降も品薄か

異例の高値が続く野菜。大分市の公設地方卸売市場では、例年だと多く並ぶキャベツや大根などが品薄となり、野菜全体の価格は例年よりも3割近く上昇した状態が続いているといいます。

丸果大分大同青果野菜部 岩尾嘉臣部長:
「低温、干ばつの影響でキャベツ、白菜、レタス、大根、ニンジン、これらの露地野菜が例年より非常に高い。ここ最近みても今年のような年はないです」

3月中に野菜の品薄は解消されず、春物野菜の出荷も例年より遅くなると見られています。

丸果大分大同青果野菜部 岩尾嘉臣部長:
「3月の天候次第では4、5月に量的には出てくると思いますけど、基本的には4、5月も例年よりも少ないんじゃないか」