■被告の女「どんな判決でも覚悟はできています」

最後に証言台に立った当時19歳の被告。裁判長をまっすぐに見つめ、涙ながらにこう語りました。

・当時19歳の被告
「この法廷では、あの日起きた本当の真実を話しただけで、自分のしたことが軽くなると願って話したわけではありません。私は私に下された刑に従います。どんな判決でも覚悟はできています」

5日間の審理で自らの罪とどう向き合ったのか、判決は7日に言い渡されます。

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