2025年4月から青森県立美術館の新しい館長に、劇作家で演出家の平田オリザさんが就任することになり、会見で「青森の魅力を世界に発信できる美術館」にしたいと抱負を語りました。
県立美術館の館長は、3月末で杉本康雄さんが退任し、4月から平田オリザさんが就任します。
平田さんは会見で「劇作家や演出家としての経験を生かし、世界に発信できる美術館にしたい」と抱負を語りました。
4月から県立美術館の館長に就任 平田オリザさん
「美術が専門ではなく劇作家・演出家ですので、この美術館の強みを生かして、パフォーマンス部門について、さらに発展をさせていければと思っております。美術そのものについては、非常に優秀なキュレーター(学芸員)がそろっている。しっかり、かじ取りをして日本・世界にも冠たる県立美術館にしていければ」
平田さんは東京都出身ですが、八戸市の高校で演劇や表現を指導するなど青森県とつながりがあり、2024年、館長就任の打診を受けたということです。
県立美術館は、子育て支援の一環で2024年11月から高校生以下の常設展の観覧料が無料となっています。
 
   
  













