青森陸上競技協会の理事が、県民駅伝の委託料など約150万円を私的に流用していたことが分かりました。理事は解任されています。
青森陸上競技協会によりますと、解任された40代の男性理事は4月から県民駅伝の担当となり、県からの業務委託料や企業などからの賛助会費など約150万円を私的に流用していたということです。
11月に委託先から料金未納の連絡があり、協会が調査を進めたところ、理事から「生活費や借金の返済にあてた」と説明がありました。
協会は、この理事をすでに解任しています。
協会はその後、理事が全額返済したため刑事告訴はせず、新たに通帳をインターネットバンキングで一括管理するなどの再発防止策を講じるとしています。
協会は「二度とこのような事態が起こらないように努めてまいります」とコメントしています。














