3つの“ハコモノ”の整備

新年度は主に3つの大型施設の整備が控えています。

バスケットボールBリーグの富山グラウジーズがホームアリーナとして利用する富山市総合体育館は、来年秋に開幕する新たなトップカテゴリー「Bプレミア」の参入条件を満たすため、座席の増設などの大規模改修が4月から始まります。事業費は今年度の繰り越し分と合わせ、18億円余りです。

オーバード・ホール大ホールの耐震化工事に、21億9500万円。

富山市初となる義務教育学校「水橋学園」の新設事業費には、87億円あまりが計上されました。

富山市 藤井裕久 市長
「人口減少対策は『こどもまんなか社会』をつくっていくことだと思うので、総合的に子どもを産み育てていきやすい機運を、社会全体で、地域も会社も学校も家庭も含めて取り組んでいくことが必要だ」