国は21万トンの “備蓄米放出” を決定

農林水産省は14日、流通の円滑化を目的に初めて備蓄米を放出すると発表しました。
江藤拓 農林水産大臣
「流通が滞っているこの状況をなんとしても改善したいという強い決意の数字だ」

国の備蓄米は全体で100万トン程度で、今回そのうち21万トン、お茶碗にして32億杯分を市場に放出します。
早ければ3月下旬にもスーパーなどの店頭に備蓄米が並ぶということです。
スーパーセンターシマヤでは備蓄米の放出によりコメの流通量が増えることで、仕入れ価格と店頭価格が下がることを期待します。
スーパーセンターシマヤ立山店 尾山徹宏さん
「お値段は下げたいのが正直です。日本人というので主食がお米なのでお米がなくなるのが嫌だということで」














