
勉強会に備蓄倉庫ツアーと、学びを重ねる天久小学校。企画第3弾として、先週日曜日には、体験型の防災イベントを開催しました。
より多くの地域の人々を巻き込もうと数多くのアトラクションを設け、家族連れなど5000人が参加。参加者は津波から急いで高台に逃げる訓練や、倒れた家具に挟まれた人を救出する訓練など、25の防災ミッションに挑戦しながら、防災の知識や技術を身につけました。
▼参加者「災害が起きたらこんなふうに救出をする必要があるなと思いました」「子ども向けのイベントだったと思うんですけど、大人でもすごく勉強になったことがあったので、全然備蓄とかしていないので、改めて家のこととかも考えたいなと思いました」

学校と地域が一緒になって防災に取り組む天久小学校の取り組みは、SDGsのゴールにもつながっています。
▼那覇市防災危機管理課 源河北斗 主幹「自助の和が広がって共助に繋がる。そうするとみんなが災害が起こっても助かるという文化とか地域ができあがるといいかなと思っています」
▼天久小学校PTCA 秋山淳一 会長「まずは小学校で自主防災マニュアルを作って、その後で自治会や近隣の企業さんたちにも声をかけて、一緒に地域として防災の準備ができたら」