一方、盛岡市や久慈市などの特別支援学校に勤める女性教員を中心に紫波町で結成された「めしべ」。チームの柱となるのが…和山柚子さんです。

軽い身のこなしと優れた動体視力が武器です。
それでも練習の相手は全国レベルの男子チーム。
野球経験者の速球を避けることは簡単ではありません。
(Qいま頭当たってましたよね)
「はい」

(Q痛くないですか)
「痛くない、ヘルメットが守ってくれてるので」
(Q男性と戦っていて球、速くないですか?)
「速い、とっても速い…けどそのぶん大会でゆっくりに感じるので、
避けやすくなるというか」
メンバーを入れ替えながら結成9年目となった今年も楽しみながらレディースの部の頂点を目指します。

(阿部綾乃選手)
「雪合戦っていうと結構やわらかいイメージがあると思うんですけど、こういう戦略があってとか競技性が高いものなのでやってみると奥が深いかなと。当たると痛いですけどやってると楽しいので、ぜひやってみていただきたい」

「ほっとゆだ2025北日本雪合戦大会」は25日と26日、西和賀町の湯田小学校グラウンドの特設コートで行われます。