
■「舌にピアスを開けたい、スネークタンにしたい」
また、瑠奈被告から、どう呼ばれていたかと聞かれると「中学のフリースクールの学校祭では、離れたところから『お母さん』と呼ばれて抱きつかれた。恐らく修被告被告も『お父さん』と呼ばれていた」が、その後、修被告(60)については「ドライバーさん」と呼んでいて、浩子被告については、「she」と呼ばれていたことを明かしました。
また、「瑠奈被告の妄想を否定するのは良くないと思っていた」と、瑠奈被告の不安定なようすを声を振るさせながら話しました。
「『瑠奈』と呼ぶと『瑠奈は死んだ』と言われる。娘は2月14日のバレンタインデーが誕生日なので、チョコレートケーキを渡したり、“香るもの”が好きなのでフレグランスや香水をあげたりした。ケーキのプレートは名前は瑠奈ではなくTo Youにしていた」

また、瑠奈被告との日常のやりとりについて、「インターネット上にあった全身ピアスの人の写真を見て、瑠奈被告が『舌にピアスを開けたい。舌を切ってスネークタンにしたい』と言われたときは、『舌っていうのは感覚が鋭くて、食事の時雑菌が入ってしまうよ』やんわり指摘をしたり、『タトゥーをいれたい』と言われた時は、やめてほしかったので『温泉入れなくなっちゃうよ』と言って指摘した」
「『ベランダで花火がしたい』と言われた時は『近所の人に花火だと勘違いされて通報されたり、消防車に放水されたら部屋の中にあるドールがびしょぬれになったりするよ』と話した」などと明らかにしました。