中国の空母遼寧が、初めて日本の接続水域に入った。そうした国に、日本の船作りを任せるわけにはいかない。

そしてその上で、私は日本の成長力を高めたい。

新日本創造計画。日本各地に世界と勝負できるような産業のクラスター塊をたくさん作っていきたいんです。

熊本の半導体のように、企業がたくさん集まって、雇用の機会が増えて、賃金が上がって、若い方がどんどん集まってくる。

そういう塊を作りたいんです。

愛媛で言えば、例えば、造船。今は韓国・中国に先を行かれていますけれども、この船っていうのは、経済を支えるためにも必要だし、国を守るためにも必要なんです。

今日の未明に、中国海軍の空母遼寧が、初めて、初めてですね、日本の接続水域に入ったんです。

そうした国に、日本の船作りを任せるわけにはいかないじゃないすか。

私は2年前、経済安保大臣だったときに、経済経済安全保障推進法を作りました。

その中で、供給が途絶されると、国民の生活にものすごい影響が出てしまう。この重要物資というものを12指定しました。半導体とか電池とか。その中に私は造船って入れたんですよ。

特にエンジン、プロペラ、ソナー、日本が世界一の技術を持っているもの。これは絶対に世界一を維持しなければいけない。

だから、国がしっかりと投資をして、支えて、世界と勝負できる世界一の造船立国日本を、この愛媛から作っていきたいと思います。