大林組が11階建ての完全木造ビルを建てました。完全木造の11階ですよ。

林業だってそうです。

住友林業のルーツでもある、別子銅山の跡地に行きました。

100年かけて森に戻したあの取り組み、林業の活性化、日本は森の国。国土の中で圧倒的に森が多い中、もっと活用する手段はあります。

今、私の地元の神奈川県の横浜に大林組が、11階建ての完全木造ビルを建てました。完全木造の11階ですよ。

全国では、村や町の中で、11階以上の建物がない街はいっぱいあります。

これから新しい街がつくるとき、基本的に日本のものは日本の中で使う地産地消の『第一地産地消社会』をつくる。

そういったことを考えれば、私は林業だってまだまだ伸ばせる余地があると思います。

日本では地震が起きるので、難しいとは思いますが、今、イギリスのロンドンではなんと、80階建ての木造ビルの計画が提案をされました。

こんな未来が来るときに、農業、漁業、林業、この地方の活性化のために、できる限り循環型の経済と社会を確立をしていく。

その取り組みを、私は思い切って進めていきたいと思います。