事実上の次の総理大臣を決める自民党総裁選挙。愛媛県松山市で、18日、四国ブロックの演説会が開かれました。

日本のかじ取りや、地方の活性化策について9人の候補者は何を語ったのでしょうか?

この記事では、全候補者の9人の演説のうち、小泉進次郎氏の演説内容全文を掲載します。

なお、自民党総裁選は今月27日に投開票が行われます。

誰がやったって変わらない。改革を単に唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的なスピードで進められるリーダーを

改めまして、愛媛の皆さん、そして松山の皆さん、こんにちは。ご紹介いただきました、小泉進次郎です。

本日、私が一番目を務めるのは、松山市と私の生まれ育った神奈川県の横須賀市が、観光友好都市という関係だから、というわけではないと思いますが、坂の上の雲の繋がりで、毎年、市町同士の交流、そして数年前までは、松山市の市役所の職員の方が、私の地元の横須賀市の職員として観光の部局で働いてくれていました。

そういった、今、松山の皆さんの前で一番手をやらせていただきます。

改めまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。

私は今回の自民党の総裁選に、立候補いたしました。

今回の総裁選は、自民党が本当に変わるか、変えられるのは誰かが問われる選挙です。

誰がやったって変わらない。そんな政治に期待をする声がもうない中でも、真に自民党が変わるには、改革を単に唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的なスピードで進められるリーダーを選ぶことです。