◆今の世界情勢は大戦の前夜に酷似
この寺には、堅太郎さんが手を下した4人のために建立したお地蔵さんがあります。

冬至克也さん「戦争は国と国が起こすものであるんですけど、実際に戦場に立つのは国民1人1人が立つわけで、その戦争で戦う人たちっていうのは、相手に個人的な恨みっていうのは何もないと思うんです。犠牲になるのは、結局個人、そこが戦争の非情さというか、理不尽なところだろうと思いますね。昨今の世界情勢はですね、二回の大戦の前夜に酷似しているところであります。一般論ですとか安易な平和論では間に合わないところまできているようなところであります。こういう時にこそ、私たち1人1人が戦争について深く考えることが必要なのではないかと思います」
















