臨時情報とは、どんな内容が発表される?

 さて、臨時情報が出る場合は、以下3種類「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」に分かれます。境界でM8以上の地震が起きた場合の「巨大地震警戒」なら、発表後1週間まで「日ごろの備えを再確認し、津波からの避難が間に合わない地域は避難を継続する」などの目安が示されています。

 いっぽう「巨大地震注意」と発表された場合は、1週間程度は「日ごろの備えを再確認」、その後は「地震に注意しつつ通常の生活を送る」といった目安が示されています。

 「臨時情報」を正しく知ることは大事で、基準となるM6.8という数字も覚えておくのがよいのですが、それより何より、地震はなんの前触れもなく突然起きることが多いことも、けっして忘れてはいけません。(4月18日 MBS「よんチャンTV」より)