「赤ちゃんにはなるべく母乳を」島根県の乳業メーカーが販売する牛乳パックに50年間記載されている広告の文言がにわかに議論を呼んでいます。
「プレッシャーを与える」一方で擁護の声も

島根県の乳業メーカー・木次乳業のパッケージに記載されているこの文言です。広告欄に「お母さんがたへ、赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を差し上げて下さい」と書かれています。
この表現に今、SNS上で様々な意見が書き込まれています。
「母乳が出ないお母さんが見たら辛い」
「プレッシャーや罪悪感を与える『授乳ハラスメント』になりうる」
母乳が出ない女性への配慮に欠けるといった意見がある一方…
「手間がかかってる牛乳なので、ネガティブ寄りの話題になるの辛い」
「パッケージで飲むのやめるのは勿体ない」
…といった擁護する声もあります。
Nスタはきょう、この乳業メーカーの製品が販売されているアンテナショップに取材に行きました。
報告
「こちらでは木次乳業の製品がずらーと並んでいます」

“濃厚で栄養満点”と評判の牛乳のほかにも、特大サイズのアイスクリームやモッツァレラチーズなど10種類以上の商品が店舗の一番目立つ場所に陳列されています。