子どものころ、おこづかいを握りしめて駄菓子屋に走った記憶がある方も多いのではないでしょうか。
10円、20円で買える小さな幸せ「駄菓子」。そんな駄菓子屋の文化を守り続けている場所が新潟市秋葉区にあります。通りから一歩入った秘密基地のような空間には時代を超えて、昔と今をつなぐ駄菓子の世界が広がっていました。
「これだけの駄菓子があるのは、ここしかない」
“鉄道の街”とも言われる新潟市秋葉区の「にいつ駄菓子の駅」は2018年にオープンしました。

商店街から少し中に入った場所にあるため、一見すると見つけにくいかもしれません。しかし、一歩足を踏み入れると、そこには昭和レトロな空気が広がり、所狭しと並ぶ駄菓子の数々に圧倒されます。