Social Animal Bond 青木潤一 代表
「僕自身教員をしていたから学校現場でこの取り組みはしてたんですけど、学校だけである必要もないのかなっていう気がしてて」
八頭町社会福祉協議会が運営する福祉相談支援センター「ほっと」とコラボし、今年2月から月2回で開催している「ほっと×Dog(ほっとどっぐ)プロジェクト」。
学生だけではなく、地域の人全てを対象に、犬を通じて交流や癒しの場を作ろうというものです。

参加者
「楽しかった」
「犬と触れ合えるのはもちろん、犬が好きという共通点があるいろんな世代の人と交流できるのはいいと思います」
八頭町福祉相談支援センター「ほっと」 松原勇作さん
「思っていた以上にいろんな世代の方が参加してくださっているなと。毎週あればいいのにと言ってくれるような子もいます。」
このように活動範囲が広がる中、青木さんは、おととし「日本スクールドッグ協会」を立ち上げました。
資格研修制度を通し全国に仲間を増やそうとしています。
Social Animal Bond 青木潤一 代表
「北海道から沖縄まで、日本全国どこでもこのスクールドッグっていうシステムを作るためには、やはり協会とか仲間が集えるような組織が必要だなっていうふうに思ってたので」
スクールドッグを全国に広め、1人でも多くの子どもたちに居場所を作ってあげたい。
犬の無限の可能性を信じる青木さんの活動は、これからも続きます。

Social Animal Bond 青木潤一 代表
「自分ってすごく価値がある人間なんだなっていうことを、スクールドックと一緒にいることですごく感じるんですね。だから1人でも多くの人が自分の価値に気づいてもらいたい。存在価値に気づいてもらいたい。こんなことが、世の中に発信できたらいいなっていうふうに思いますね」