飲酒運転で死亡事故 元ホストに求刑通り懲役12年の判決 被害者の父は声を振り絞り「娘の分まで生きていく」 判決から争点を解く 熊本地裁

2024年6月、熊本市の県道で歩道の女性を飲酒運転ではね、死亡させたとして罪に問われていた男の裁判で、熊本地方裁判所は、検察側の求刑通り懲役12年の判決を言い渡しました。判決を受けたのは、熊本市中央区島崎の元ホスト松本岳(まつもと・たける)被告(24)です。判決などによりますと、松本被告は2024年6月15日、熊本市中央区細工町(さいくまち)の県道で、軽乗用車を飲酒運転し、トラックに追突したあと、その発覚を免れ…