衆議院選挙の序盤の情勢について、JNNの調査・分析では自民党が議席を大幅に増やし、単独で過半数をうかがう勢いです。
自民は高市人気が追い風、野党は中道が伸び悩み
日比麻音子キャスター:
JNNでは1月28日・29日の2日間で調査を実施し、さらには取材を加味して序盤情勢の分析を行いました。

<予測議席数/公示前の議席数>
▼自民 208~296 / 198
▼維新 29~37 / 34
▼中道 84~161 / 172
▼国民 21~33 / 27
▼共産 2~7 / 8
▼れいわ 0 / 8
▼参政 7~15 / 2
▼ゆう 1~2 / 5
▼保守 0 / 1
▼社民 0 / 0
▼みらい 3~8 / 0
▼諸派・無 5~9 / 10
自民党の予測議席数は208~296と、公示前の議席数(198)を大幅に超えています。背景には何があるのでしょうか。
TBS報道局 選挙本部デスク 本杉美樹 記者:
一番のポイントは、高市政権の高い支持率だと思います。

JNN序盤情勢によると、「高市内閣を支持」かつ「投票先が決まっている」と回答した方は、7割以上が自民党候補に投票するとしています。
また、このような動きは自民党支持者だけにはとどまらず、無党派層にも同じような動きが見えています。
2年前の衆院選では、無党派層の投票先で一番多かったのは立憲民主党でした。しかし今回の調査では、無党派層の投票先で一番多いのは自民となっており、やはり高市総理の人気ぶりや追い風を感じる結果になっています。
日比キャスター:
高市総理も今回、自身が総理に選ばれてよかったのかどうかを国民に問うための選挙だと位置づけていたので、そういった様子がよく見えてきますね。
一方で、野党はどうでしょうか。
TBS報道局 選挙本部デスク 本杉美樹 記者:
野党は中道が伸び悩んでおり、少し厳しい情勢になっています。その理由の一つは、野党が競合していることです。
たとえば中道と国民だと、289ある選挙区のうち46で競合しており、二つの政党がいずれも候補者を立てていることになっています。
それから中道がかつて立憲だったころは、共産党と選挙協力を一部行っていました。それが中道になったことにより、共産との選挙協力が今回は成立しなかったため、これも上手くいかない理由の一つとなっています。
また、野党の票が割れることにより、相対的に自民党が上がってくるような動きも見えています。

















