“昭和の日”「戦争は絶対にいかん」慰霊祭で思い受け継ぐ… 遺族の出席は2家族だけに 課題は「慰霊碑の管理」

4月29日は、昭和100年の「昭和の日」。かつては「天皇誕生日」で、太平洋戦争に従軍した人たちにとっては、戦後も特別な日であり続けました。思いを受け継ぐ人たちを取材しました。三河湾を一望できる、愛知県西尾市の三ヶ根山。(下山申子さん)「海に向かって自分の戦地が見えるように(慰霊碑を)建てているんだと思う」東京都に住む、下山申子さん71歳は、毎年4月29日にこの山を訪れています。ここは、旧日本軍にまつわる慰…