訪問介護が崩壊危機、ヘルパー不足「募集しても応募がない」高齢化に報酬カット…事業者の倒産は過去最多に

今年は、団塊の世代全員が75歳以上の後期高齢者となり、雇用や医療、福祉など幅広い分野で影響が広がると懸念されています。いわゆる「2025年問題」です。訪問介護の現場では深刻な人手不足に加え、職員の高齢化という課題に直面しています。大分県にある豊後大野市社会福祉協議会が運営する「ヘルパーステーションぶんごおおの」では、現在23人のホームヘルパーが訪問介護サービスを担っています。このうち17人が65歳以上の高齢…


















