商店街の活性化や新しい価値の創出に向けて、民間事業者のアイデアを募り、事業化を目指すプロジェクトが進められています。
大分県は民間事業者のアイデアを活用して、商店街を舞台に地域や社会が抱える課題の解決を目指す支援事業を実施しています。

3年目の今年も民間事業者と商店街のマッチングに向けた事業企画のプレゼンテーションが行われました。6つの民間団体がにぎわい創出や、地域産業の振興などをテーマにSNSの活用といったアイデアを発表しました。
会場では大分市や別府市などの商店街関係者が、柔軟な発想やアイデアに耳を傾けていました。
去年は、日田市内の商店街にご当地カプセルトイを設置するプロジェクトが採択されるなど、過去2年間に7件のアイデアが事業化に結びついています。事業化に向けては県が経費の2分の1、最大100万円を補助します。