参議院選挙について、JNNは13日までの2日間、インターネット調査を実施しました。OBS独自の取材を加味した大分選挙区の中盤情勢は、立憲民主党の吉田さんがやや先行し、自民党の白坂さんが激しく追い、参政党の野中さんが続く展開となっています。

大分選挙区に立候補しているのは届け出順に、
白坂亜紀氏(58)=自民・現
野中しんすけ氏(38)=参政・新
安倍正雄氏(46)=諸派・新
二宮大造氏(54)=諸派・新
吉田忠智氏(69)=立憲・元

立憲民主党の吉田さんは、立憲支持層の8割社民の7割を固めています。共闘する国民や共産支持層では半分程度、無党派層から2割ほどの支持を得ています。

自民党の白坂さんは、自民の6割、公明の半数を固めています。特に、20代の若い世代、60代や70代以上の支持が高くなっています。

参政党の野中さんは、参政党支持層の7割を固め、国民や維新、れいわの支持層にも食い込んでいます。年齢別では20代から50代を中心に浸透しています。

二宮さんと安倍さんは厳しい戦いとなっています。

比例代表の投票先(大分県)
▼自民…17%
▼立憲…17%
▼参政…8%
▼国民…5%
▼公明…4%
▼れいわ…4%
▼社民…3%
▼維新…2%
▼保守…2%
▼共産…1%
▼N党…1%
▼未定…25%

今回の調査では「まだ投票先を決めていない」と答えた人が3割いて、今後情勢が大きく変わる可能性があります。