台風19号災害で増えた遊休農地でスーパーフード「ソルガム」を栽培…ポリフェノール豊富で茎や葉はバイオ発電の燃料にも期待、親族が被災した女性が活動の中心に

5年前の台風19号災害で、大きな被害を受けた長野市長沼地区で、復興を目指し新たな取り組みが始まりました。スーパーフードとして注目されるソルガムの栽培です。台風19号災害で甚大な被害を受けた長野市長沼の津野(つの)地区。被災し、区の外に引っ越すなどして、長沼全体では人口がおよそ16%減少し、使われていない土地が点在します。そこで、親族が被災し、復興活動にも関わった福田里江子(ふくだ・りえこ)さんが中心とな…