カナダG7にあわせ会談へ 石破総理とトランプ大統領が電話会談 赤沢大臣は3回目の交渉へアメリカ到着

石破総理はアメリカのトランプ大統領と電話会談し、来月、カナダで開かれるG7首脳会議にあわせ、会談する方針を確認しました。関税措置をめぐり、石破総理は「日本の立場を伝え、ウィンウィンの関係を築いていこうということは確認された」としています。一方、関税担当の赤沢大臣は3回目の交渉に向け、さきほどアメリカに到着したということです。
第45代アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏に関するニュース一覧です。

石破総理はアメリカのトランプ大統領と電話会談し、来月、カナダで開かれるG7首脳会議にあわせ、会談する方針を確認しました。関税措置をめぐり、石破総理は「日本の立場を伝え、ウィンウィンの関係を築いていこうということは確認された」としています。一方、関税担当の赤沢大臣は3回目の交渉に向け、さきほどアメリカに到着したということです。

紆余曲折をたどっているUSスチールの買収交渉について、日本製鉄の今井社長は「最終局面を迎えている」とする認識を示しました。日本製鉄のUSスチール買収計画は、トランプ大統領の指示でCFIUS=対米外国投資委員会が再審査していたもので、ロイター通信によりますと、大多数の委員が「安全保障上のリスクには対応可能」とする勧告を21日、提出しました。これを受け、日本製鉄の今井社長は次のように述べました。日本製鉄 今井…

アメリカのトランプ大統領は、EU=ヨーロッパ連合からの輸入品に6月1日から50%の関税を課す意向を示しました。トランプ大統領は23日、EU=ヨーロッパ連合からの輸入品に「6月1日から50%の関税を課すべきだ」とSNSに投稿しました。EUへの圧力を強めて、貿易交渉で譲歩を勝ち取りたい考えとみられます。アメリカは4月に、EUに対して20%の相互関税を課す方針を決めましたが、現在は「上乗せ分」を一時停止していて、ほぼすべての…











日本製鉄によるアメリカの「USスチール」の買収計画をめぐり、USW=全米鉄鋼労働組合は「買収を許せば大惨事になる」としてトランプ大統領に買収の阻止を改めて求めました。アメリカのUSW=全米鉄鋼労働組合は22日、日本製鉄によるUSスチールの買収計画をめぐって、マッコール委員長名の声明を出しました。その中では、「貿易詐欺を繰り返してきた日本製鉄にUSスチールの売却を許せば、アメリカの鉄鋼労働者、国家安全保障、そし…

アメリカのホワイトハウスは、トランプ大統領が来月、カナダで開かれるG7=主要7か国の首脳会議に出席すると発表しました。レビット報道官が22日に明らかにしたもので、6月15日から17日の日程でカナダを訪れるとしています。トランプ大統領にとって、2期目では初めてとなるG7首脳会議で、▼各国に課している「トランプ関税」や、▼ロシアによるウクライナ侵攻への対応などをめぐり、どのような議論が交わされるのか注目されてい…

アメリカの連邦議会下院は、「トランプ減税」の延長を盛り込んだ大型法案を賛成215、反対214の1票差で可決しました。アメリカ議会下院が22日に可決した法案は「一つの大きな美しい法案」と名付けられた大型法案で、与党・共和党がまとめました。▼いわゆる「トランプ減税」のうち、今年の年末に期限切れを迎える所得減税の恒久化や、▼飲食店の従業員らが受け取るチップを免税にする時限措置などが盛り込まれています。また、次…









