各地でクマの出没が相次ぐ中、11月6日、宮城県川崎町では、走行中の車が道路に飛び出してきたクマと接触しました。

山間の道路を走る乗用車。
クマ衝突撮影者が「あ、クマだ」...
車の後方を捉えたカメラには、路上に倒れるクマの姿が映っていました。

運転手の男性(電話):
「ぼん、という鈍い音がしたのでバックミラーで振り返ったときにクマと認識した」

事故があったのは、宮城県川崎町支倉の県道14号線で11月6日午前10時頃、走行中の車が道路脇から飛び出してきた体長約1メートルのクマと接触しました。
運転手の男性にけがはありませんでした。

運転手の男性(電話):
「(クマが)いつ出てきてもおかしくないという認識を持って運転をしたい」



男性は、10年ほどこの道路を通っていますがクマを目撃したのは初めてだということです。クマはその後、起き上がり山林に戻っていったということです。














